来島海峡小島(おしま)探訪

昨日絶好の天気のもと来島海峡にある小島(おしま)を訪ねた。丸山農場から車で1時間、波止浜(塩田で有名)から渡船で15分、住宅数軒周囲3Kmほどの小さい島だ。目的は日露戦争前に構築された砲台の跡。ロシアの艦船が瀬戸内海に侵入するのを防衛するための砲台であったが未使用に終わった。旅順攻撃のおりにここから移動転用され一役買ったそうだ。往時の日露の緊張感を彷彿とさせる、見応え十分の遺物であった。島からは来島海峡をまたぐ大島大橋の絶景を楽しむことが出来た。
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霧氷

24日霧氷を期待して丸山農場から車で30分に登山口がある「皿ケ嶺」に登った。この山へは湿原保存の工事などを含めて今年20数回目である。今回は標高500mから1280mの頂上まで。寒波が入っていたので霧氷を期待していたが頂上付近で写真のような状態であった。 頂上ではマイナス4度(11時50分)持参のペットボトルも氷でシャーベット状態、気持ちの良い汗をかいた。
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石鎚山

西日本の最高峰「石鎚山」。写真左の奥まったお皿を伏せたように真っ白な部分は「瓶ケ森」10月下旬に登山したばかりだが今年は冬の訪れが早い。石鎚山の雪解け水は伏流水となって丸山農場付近で湧出し日本100銘水として珍重される。農場から石鎚山頂上まで東直線距離25km、20数年かけて地下を流れ来る。ニワトリさんたちの命の水となりまた卵の品質を大いに高めてくれる。忘れてはならないのは台風の時の防風の役割だ。真に石鎚は有り難い山だ。感謝。
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皿ケ嶺

昨日愛媛県立自然公園「皿ケ嶺」の竜神平湿原調査を実施した。ある程度寒さを覚悟していたが標高1000m付近では雪が舞う状況で、予想外の雪景色を楽しめた。冬到来。

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じょうびたき

冬の野鳥「ジョウビタキ」今朝初見。昨年より1週間程度早い訪れだ。季節の進行が急ピッチで進んでいる。

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