【麦秋】(平成17年5月14日)

麦秋(ばくしゅう)という風景は今ではなかなか見ることは出来ません。当農場周辺はいま麦秋の言葉がまさにピッタリの光景です。愛媛県は全国一の裸麦の産地です。健康食品ブームで今作付けも拡大傾向にあるようです。
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【道後の湯(5)】(平成17年3月27日)

道後温泉玄関口の市内電車の終点道後温泉駅です。明治の雰囲気を作り観光客減少に歯止めを掛けようとしています。下写真は小説「坊ちゃん」の時代に走っていた蒸気機関車を復活させ市内を巡っています。道後温泉駅では「坊ちゃん」と「マドンナ」が見送ってくれます。
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【道後の湯(4)】(平成17年3月27日)

今回も句碑です。前回の一茶の句碑から100メートルも離れていません。この句は中学生時代の通学路にあったため暗記をしてしまいました。その時は別になんとも思いませんでしたが、後に子規についての講演会で「東京での闘病生活」を聞いた時、この句が思い出され不覚にも涙ぐんでしまいました。この句の前に当時無かった子規会館があります。
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【道後の湯(3)】(平成17年3月16日)

松山は全国屈指の俳句どころで、市内いたるところに句碑があります。子規および門人の句碑が多い中で一茶の句碑が目立ちます。私がこの句碑を最初にみたのが中学生の頃でしたが本当に一茶が道後温泉に来たのか信じられませんでした。今では新しく解説板があり由来を説明してありました。(当時は句碑のみ)この句碑は前回の「湯釜」のすぐ近くにあります。
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道後の湯(2)】(平成17年2月15日)

今回は湯釜(ゆがま)をご紹介します。奈良時代に作られ明治27年まで使用されていたものです。前回紹介した外湯から徒歩3分程度のところにあります。詳しくは下写真の解説看板をご覧下さい。
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【道後の湯(1)】(平成17年2月6日)

養鶏場から北に車で20分ほどのところに道後温泉があります。日本最古の温泉として有名です。奈良時代に成立した「伊予国風土記」にはこれまで天皇等が5度来湯したとしています。特に聖徳太子が有名で僧恵慈らを伴い治療に訪れたといわれ、このとき太子は碑文を建てた記されています。(この碑文は現在まで不明)1400年前道後(にぎたつ)は奈良から朝鮮へのルートの重要な寄港地であったことでしょう。そして湯も自然に湧き出ていたと思われます。現在は地下数百メートルから汲み上げています。数回かけて道後を紹介します。写真は道後温泉本館(木造3層・外湯)。アニメ「千と千尋」の「湯屋」のモデルになったそうです。
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【冬の石鎚連峰】(平成17年1月21日)

白く輝いている連山が石鎚連峰です。養鶏場からは左の一部しか見えませんが2Km程北へ移動すると全貌を見ることが出来ます。今年は殊のほか雪が多く真っ白に輝く山塊は他の山並みより一際目立ち神々しいばかりです。
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【うどん】(平成16年11月23日)

「うどん」は香川が特に有名ですが、愛媛も沢山の「うどん専門店」があります。写真上は当養鶏場から徒歩5分程度、下は車で7分程度に有ります。最近この付近は出店ラッシュ、車で10分以内に8店舗、安いものは「ガレージでのうどん店」で手打ち一杯100円からで、美味しさもなかなかです。伊予人のうどん好きは讃岐に負けず劣らずです。
私も国産小麦100%の農家直の「うどんクラブ」にはいって月一回配布のうどんを楽しんでいます。(農家直うどんクラブ しげかわランドスケープ(有))
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【四国の道】(平成16年11月13日)

養鶏場の近辺で写真のような道標を随所で目にします。四国には八十八ヶ所の「へんろ道」があまりにも有名ですが、「へんろ道」と重複部分もある「四国の道」も四国の歴史・文化・自然を体感できるプロムナードです。この道は、歴史・文化指向の建設省ルート(約1300Km)と、自然指向の環境庁ルート(約1600Km)があり、現在も整備が進められています。下写真は左が古くから有る「へんろ道」の案内です。何時の日か全ルートを歩いてみたいと思っています。
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【48番札所 西林寺】(平成16年10月26日)

前回の杖の淵公園のすぐ傍にあります。(農場から西へ4Km程)天平13年(741年)行基が開基し、大同2年(807年)弘法大師らによって現在地へ移し再興。本尊は秘仏のため住職でさえその顔を滅多に見たことがないという。最下段の写真は山門脇の子規の句碑。
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